旧遷僑(せんきょう)尋常小学校
高梁市の友人宅からの帰り道、友人が国指定重要文化財になっている真庭市の旧遷僑(せんきょう)尋常小学校に連れて行ってくれた。
この建物は、明治40年に当時の町予算のおよそ3倍もの巨額な費用をかけて建設された木造校舎で、平成2年(1990年)に最後の卒業生を見送るまで84年間、小学生たちを育み続けてきた。 豪奢な洋風建築で、「犬神家の一族」「ALWAYS三丁目の夕日」等々、現在は映画やTVのロケ地としてよく利用されている。 ボランティアガイドによる丁寧な説明を受けたが、十分な予算のもと、江川三郎八氏をはじめとする工匠たちは真庭市木山国有林で採れる優れた檜や杉の材料を使い、非常に丁寧で技巧的な建築を施した。そのため、今もこうやって堂々たる風格で存在し続けているのである。明治時代の賢人たちに感謝だな。 あいにくの雨で、外観の写真は写さなかったが、内部の写真をいくつか撮った。 講堂は天井に特色があるのだが、写真へたっ。 廊下。階段の手すりには飾り彫り(?)がしてある。 階段は螺旋階段。 教室。 ランキングに参加してます。もし気に入っていただけたならクリック願います。 ↓↓↓↓
by scj29
| 2012-01-23 12:34
| 散歩・観光
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